子育ての知っ得

子供の”どもり”は何故起こる?その原因と対策を考える

子供のどもり対策

子供は2歳頃からおしゃべりが始まって3歳になる頃にはとっても上手におしゃべりが出来るようになります

言葉をたくさん覚えて一人でもずーっとしゃべってるほどです

それが、ある日急にどもりが出て来て心配になった経験があるお母さん、お父さんも少なくないでしょう

我が家も3歳の息子が最近になってどもりが出て来て心配になり調べてみたので少しまとめてみたいと思います

 

“どもり”ってなに?

どもりとは吃音(きつおん)吃音症と言われ、言葉がスムーズに出て来ない症状のことを言います

幼児期に発症する発達性吃音は2歳頃に症状が出ることが多くそのほとんどは時間と共に治っていくらしいです

発達性吃音の症状には以下の3つの種類があります

 

連声型(連発、連続型)
連声型は発声時にある1音を連続して発音しまう症状です
「お、お、お、おはようございます」などと、ある言葉を連続して発生する状態

 

伸発型
伸発型は始めの1音を伸ばして発声してしまう症状です
「おーーーはようございます」と、始めの音が引き伸ばされる状態

 

無声型(難発、無音型)
無声型は言葉に詰まってしまい次の言葉が出て来ない症状です
「お、……」となり、最初の言葉から後ろが続かない状態

 

吃音が発生する原因は?

幼児期に発症する発達性の吃音の原因は特定されていません

一般的にはいくつもの要因が重なり起きているとされ、次のような要因が考えられます

 

遺伝的な要因

家族に吃音者がいると子供に発症する割合が高くなります

吃音者の10人に1人の割合で吃音に関わる遺伝子を持っている事が分かっているが、この遺伝子が吃音の原因かどうかは判明されていないようです

 

心理的な要因

過度の不安や緊張などからの強いストレスや厳しい躾、叱責などが原因で発症率が高くなることが分かっています

厳しい親の元で育った子供はこういった心理的な影響を受けて吃音症になりやすいと言われています

 

身体的な要因

幼児期は脳の発達途中であり、たくさんの言葉を吸収するため脳が言葉の処理に追い付かずスムーズに機能出来ないことから症状が現れることがあります

言葉を色々覚え、たくさん話したいという気持ちが強く先走り、それに脳の処理が追い付かずに症状が出てしまうようです

 

環境的な要因

周囲に吃音症の人が居るとその話し方に影響を受けて吃音症になる可能性があります

その他、心理的要因とも関係してきますが生活環境の変化による不安や寂しさから発症してしまうこともあるようです

 

発症の要因は1つとは限らない

発達性吃音が発症する要因は1つとは限らず、ほとんどの場合がいくつもの要因が重なり発症すると考えられています

上記に挙げた要因が色々なパターンで絡み合って発症するんですね

 

発達性吃音への対処法

幼児期に現れる発達性吃音は成長するにつれて自然に治っていく事がほとんどです

2歳~5歳のうちで約5%が発症し、そのうちの7~8割が小学校までに自然に治ると言われています

子供自身はどもりに自覚症状はなく普通に話そうとしているだけなんです

そのため、スムーズに話せないことに対して指摘や訂正はしないようにすることが大事です

発達性の吃音は周りから意識されることによって『どもることは悪いものなんだ』と思い込んでしまう恐れがあります

その結果、どもらないように意識し過ぎて話すことが嫌になってしまったり、逆にどもりがひどくなってしまうことがあります

子供のどもりが気になってもあまり気にせずリラックスしてしゃべれる環境を作り温かく見守ってあげるようにしましょう

 

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