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梅雨の時期の必須アイテム『傘』に関する知っ得情報!水弾きを復活させるウラ技公開!

梅雨の時期の傘に関する知っ得情報

普段何気なく使っている傘に関する知っ得なウラ技を紹介したいと思います

知らなくても今後の人生に影響はないと思いますが知ったらちょっと得した気分になるかもしれませんよ

傘が水を弾く原理と弾かなくなる理由

梅雨の時期に大活躍の傘ですが長い間使っていると水弾きが悪くなりますよね?

「買ったばかりの頃は傘の表面を水玉が華麗に滑り落ちていたのに、今は水玉にもならないくらいびたーっとしてる」

こんな風に思った事ありませんか?

水弾き悪くても体は濡れないからどうでもいいよって思う人もいるでしょう

しかし、水弾きは以外と大事なんですよ~

確かに傘を差してるときは違いは無いかもしれませんが閉じたときが大事なんです

水弾きが悪いと傘を閉じたときに傘はビショビショだから屋内に入ったときなど水滴がタラタラと垂れて床が水浸しになっちゃいますね

ところが水弾きが良い傘だと閉じたときにほとんど水滴が付いてない状態になるからそのまま屋内で持ち歩いても水滴が垂れる心配がないですね

他にも満員電車やエレベーターなどぎゅうぎゅう詰めの場所でも周りの人に傘が当たって濡らしてしまうという心配がなくなります

という理由を全面に押し出し水弾きを復活させる方法を紹介させてください

その前にちょっとだけ傘について語りたいと思います

そもそもなんで水を弾くの?

傘が水を弾く構造を簡単に説明すると“フッ素樹脂を使った撥水加工”がされているという事です

この構造は蓮の葉が水を弾くのと同じような機能を持っていて繊維が水に濡れるのを防いでいるんです

この機能を蓮の葉効果(ロータス効果)と言って解りやすく説明すると

蓮の葉の表面に無数の突起物があってその上を水が表面張力を使って転がる

と言ったイメージでしょうか

なんか学校の授業みたいになっちゃいましたが、要は“フッ素樹脂を使った撥水加工をすると蓮の葉のように水が弾く”という事になるんですね

この水を弾く効果が、傘が壊れて捨てるまで続けばいいんですがそうはいかないのが現実です

そこで、次は水を弾く効果が弱くなってしまう理由を説明したいと思います

なぜ水弾きが悪くなるの?

蓮の葉効果によって撥水された傘が、長く使っていくうちに撥水効果が弱まってしまうには理由があります

それは、傘を差す時や閉じる時に生地同士が擦れたり、傘をまとめるときに手で触ることによって生じる生地と手の摩擦脂成分が付着することで

フッ素樹脂の突起物が寝た状態になってしまうからなんです

突起物が寝てしまうと水が表面張力で水玉になることが出来ずに生地にびたーっと付着してしまうんですね

これまた理科の授業みたいになっちゃいましたが、これが撥水効果が弱まるということなんです

この弱まった効果”を復活させましょうということなので、いよいよ本題に入りたいと思います

撥水効果を復活させる技はコレッ!

やっと本題ですが、撥水効果を復活させる方法はすご~く簡単で誰でも手軽にすぐ出来るんです

この方法はビニール傘には対応していません

ドライヤーで復活

乾いた傘を広げて生地の表面をドライヤーで暖めてあげるだけです

勿体ぶった割りにシンプルすぎてすいません💧

なぜドライヤーで暖めると撥水効果が復活するのかというと、フッ素樹脂は熱で元に戻るという性質があるからなんです

なので、摩擦や汚れによって寝てしまったフッ素樹脂の突起物がドライヤーの熱で起き上がり撥水効果が復活するんですね

おやっ

“熱”で復活するということは…

アイロンでも復活

そう!家庭にある熱源と言えばドライヤーとアイロンですよね

こちらも乾いた傘を広げて内側をタオルなどで当て布をしてアイロンを強すぎない力でかけてください

この時、アイロンを当てすぎると生地が溶けてしまう可能性があるので気を付けてくださいね

個人的にはドライヤーの方がやりやすいと思いますがアイロンのほうがビシッとキレイな仕上がりになりそうですね

両方試して結果を見比べてみるのもいいかもしれませんね

防水スプレーをかけちゃう

ドライヤーアイロン熱で復活作戦が面倒だ!という人も居ることでしょう

それにドライヤーやアイロンの熱で復活出来なくなる時もやってくるでしょう

そういう時は“防水スプレー”を使って水弾きを復活させましょう

おやっ 今まで撥水効果の話をしてたのに…

防水?

と思った人いますよね

実は撥水防水それぞれ違う役割を持っているんです

簡単に説明すると”撥水は水を弾く”“防水は水を通さない”という事です

防水スプレーの他にも撥水スプレーもありフッ素系やシリコン系など用途によって色々使い分けされています

まぁどちらも対象物の向こう側に水が行かないという事には変わりないですが

ということで、ここでは防水スプレーでいきたいと思います

防水スプレーは手軽に入手出来て傘以外にも使えるので買っておいても損はないと思います

傘の水弾きが悪くなったと思った時に吹きかけてあげれば簡単に水弾きが可能になるので手間暇かけたくない人にはオススメです

撥水効果を長持ちさせるには?

傘の撥水効果を長持ちさせる為には

  • 汚れや脂が付かないように手で生地を触らない
  • 生地同士が強く擦れないようにまとめる
  • 使ったあとは陰干ししてからしまう

などなど、あるかもしれませんが使う度にそんなに細かく気にしながら使うのは面倒くさくないですか

僕は面倒くさいです

うん万円もする傘なら別かもしれませんが一般的に使われている傘なら撥水効果が弱まったらドライヤーやアイロンで復活させて、熱での復活がだめになったら防水スプレーを使う、ってな具合でいいじゃないでしょうか?

まぁその為にこうやって記事にしてるので、長持ちさせる為にあれこれ時間をかけるよりその時間を他に使えるように参考にしてもらえればなと思います

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