車を運転する人なら誰にでも起こる可能性がある『自動車事故』や『運転トラブル』
万が一、自分がそういった状況に巻き込まれてしまった場合に、そのときの状況を映像で記録することによってトラブルを回避することが出来る『ドライブレコーダー』
ここ最近、設置車輌が増加していると言われるドライブレコーダーに関して簡単にまとめてみたいと思います
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ドライブレコーダーとは?
ドライブレコーダーは映像を自動で記録できる自動車専用のレコーダーで、急ブレーキや衝撃を受けると内部のセンサーが働き、その前後数秒間の映像が保存されます
フロントガラスに取り付けするものが一般的ですが、ルームミラーに内蔵されているものもあります
価格はおよそ3,000円~30,000円と幅広く設定されていますが10,000円~20,000円あたりのものが多く選ばれているようです
ドライブレコーダーが普及し始めたのは10年くらい前ですが、その頃はタクシーやバスなどの業務用がほとんどで、一般の車輌に定着してきたのはここ数年のことじゃないでしょうか
ドライブレコーダーの種類
ドライブレコーダーには2つのタイプがあり、それぞれに違った記録の仕方があります
衝撃感知タイプ
事故などの衝撃や急ブレーキ時のG(加速度)がかかるとセンサーが働き、衝撃が加わったときの前後数秒間の映像を自動で録画するものです
もしもの事故のときもその状況をしっかりと映像で残すことが出来ます
録画はセンサーが働いたときだけではなく、録画ボタンを押すことで自分の記録したいタイミングで録画をすることも出来るものもあります
常時録画タイプ
車両の動作に関係なく、連続して映像を記録するタイプのドライブレコーダーです
走行中常時録画
エンジンをかけると自動的に録画を開始し、常に最新の映像を記録し続けることができます
ただし録画可能時間はドライブレコーダーの画質設定や使用するSDカードの容量によって変わってくるので、長時間録画したい場合は録画時間を考慮したSDカード選びをしてください
駐車監視機能
パーキング駐車中、車から離れたときにイタズラや当て逃げをされることもあるかもしれません
走行中だけではなく駐車中のトラブルにも対応出来るのが駐車監視機能です
衝撃や動体検知に関係なくSDカードのメモリーに余裕がある限り、駐車中の映像を記録し続けます
このような駐車監視機能が付いているものもあります
ドライブレコーダーの必要性
自動車事故は相手の運転が原因の事故や駐車中の事故など自分の運転が原因で起こるものばかりではありません
事故以外にも車場荒らしやイタズラ、当て逃げに事故を装った詐欺など自動車におけるトラブルはたくさんあります
そういった様々な状況の中で真実をねじ曲げられてしまう場合も少なくありません
ドライブレコーダーは真実を記録しておく重要な役割を持っていると僕は思います
重傷を負ってしまって自分の正当な主張が出来ない場合や目撃者のいない状況で被害を受けたときなどに『動かぬ証拠』としてドライブレコーダーの映像を役立てることが出来ます
ドライブレコーダーの映像は警察や保険会社などで資料として採用されることもあるので、事故に巻き込まれた時など安心できます
我が家も所有車2台共ドライブレコーダーを設置していますが、万が一を考えてドライブレコーダーを設置する方が年々増加しています
この記事を読んで少しでも気になった方はドライブレコーダー設置を検討してみてはいかがでしょうか?
『おすすめ』ドライブレコーダー
ドライブレコーダーはメーカーや物によって性能や特徴が色々あります
タイプ別にいくつかご紹介します
一体型
現在のドライブレコーダーの主流となっている一体型は本体にカメラとモニターが付いているタイプです
サイズもコンパクトになってきているのでルームミラーの裏側に取り付ければ運転中の視界を遮ることもありません
スタンダードタイプ
2インチ フルカラー液晶画面で映像の確認がしやすいのか特徴です
【3つの安全運転支援機能搭載】
スタートインフォメーション…前の車がスタートしたのに気がつかなかった時などに画面とブザーでお知らせしてくれます
前方衝突防止アラート…走行中に先行車と近づきすぎた場合に、前の車との接近をお知らせ!してくれます
レーンキープアシスト…自車の車線逸脱(走行車線からのはみ出し)を検知すると、表示とブザーでお知らせしてくれます
【録画方式】
常時録画…エンジンON/OFFに連動して録画を自動でON/OFFします
Gセンサー記録…衝撃を検知時に撮影映像が上書きされないように専用フォルダへ保存
ワンタッチ記録…手動で撮影映像を専用フォルダへ保存
【駐車監視機能(オプション)】
別途オプション購入で以下の録画方式で最大12時間の駐車記録機能に対応出来ます
- 動体検知記録…人や車などの動きを検知して記録を開始します 1分間映像に動きがなかった場合、自動で終了します
- 常時録画…古い映像を上書きしながら常に記録し続けます
- イベント記録…駐車中に、車に衝撃が加わった場合に記録します
スマートタイプ
モニターとカメラ一体型の中でもコンパクトスリムなスマートビューモデルです
【スマホと連動】
専用アプリを使って、スマホやタブレットなどで本体の操作が出来ます
- 録画映像をスマホで再生出来ます
- 撮影映像をスマホにダウンロード出来ます
- 録画開始・停止、静止画撮影が出来ます
【録画方式】
- 常時録画…エンジンON/OFFに連動して録画を自動でON/OFF
- Gセンサー記録…衝撃を検知したときに撮影映像が上書きされないように専用フォルダへ保存
- ワンタッチ記録…手動で撮影映像を専用フォルダへ保存
ルームミラー内蔵型
「一般のタイプは見た目が悪いから嫌だ」という方におすすめなのがルームミラー内蔵型です
既存のルームミラーの上から被せるだけで取り付けも簡単です
セパレートタイプ
カメラとモニター内蔵のミラーが分かれているセパレートタイプは衝撃などでミラーが動いてしまっても映像がブレないのが特徴です
【液晶反転機能】
内蔵されたGセンサーによって上下を自動で判別し、液晶表示を反転するため、左ハンドル車にも見えやすい向きで取付け出来ます
【録画方式】
- 常時録画…エンジンONからOFFまでの映像を記録してくれます
- 衝撃録画…内蔵のGセンサーで衝撃を検出した場合、自動的に衝撃録画データとして記録します
- マニュアル録画…スイッチを押すことで任意のタイミングで映像を記録することができます。
- 駐車監視モード…エンジンOFFでも設定した時間の間映像の記録を続けます
モニター内蔵タイプ
500万画素のフルHD高画質、120度広角レンズも搭載されたバックミラー型のドライブレコーダーです
【カメラ性能】
- レンズ350度調節…手でレンズを350度調整でき、広い角度が撮影が出来ます
- 暗視可能 …赤外線ledライトが6粒搭載し、暗いところや夜間にもきれいに撮影が出来ます
- 赤外線ledライトが6粒搭載…夜間でもキレイに撮影出来ます
【録画方式】
- Gセンサー機能搭載…衝撃を検知したときに撮影映像が上書きされないように専用フォルダへ保存
- 駐車監視モード…動体検知機能で人や車などの動きを検知して記録を開始します
- SOS緊急録画…録画途中に「Power」ボタンを押すと、その時の録画を強制的に保存します
我が家のドライブレコーダー
我が家のドライブレコーダーは駐車中も録画ができる駐車監視機能付きなので、当て逃げやいたずらへの対策にもってこいの逸品だと思います
さらに、無線LAN対応で録画した映像を直接スマホへ転送し、専用アプリを使っていつでも手元で見ることができるという、すばらしい機能を持ったドラレコです
さらにさらに、常時録画で画質を落とした状態の映像でもかなり鮮明で、トラブル時の証拠としても申し分ない映像が録画できちゃいます
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ドライブレコーダーまとめ
ドライブレコーダーは自動車の停車中のトラブルや万が一の事故の場合など予期せぬ事態に陥ったときに真実を記録しておく重要なアイテムとして活用されることでしょう
ドライブレコーダーが活用されないことが一番なんですが、自動車トラブルは「いつ」「どこで」起こるか分かりません
いざというときに円滑にトラブルを処理するためにもドライブレコーダーは「あった方が良い」自動車アイテムの1つだと考えます
ドライブレコーダーはメーカー・タイプ・機能・特徴など様々です
上記では代表的なものをピックアップしましたが、他にもたくさんの製品があります
ご自分にあったドライブレコーダーを見つけて快適なカーライフを送ってください
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